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混合診療に関する判決

新聞を読んでいると、
驚愕してしまうような記事が掲載されていた。

その内容は、弁護士に頼らずに訴訟を起した男の話。

具体的には、診療にかかる費用は健康保険に入っている方であれば、
全額負担という事はなく、一部負担で済みます。
しかし、この健康保険が適用されない新しい治療方法もあり、
国の方針としては、健康保険が適用される治療と、されない治療とが
混合されて行われた場合、
「本来、保険が適用される治療であったとしても
全額、全ての治療が自己負担となる」としています。

本来、保険の適用がある治療に対しても、
保険の適用がない治療を加えた事によって、全額自己負担を
しなければならない状況に今も昔もありました。

しかし、それに対して、地裁レベルではありますが、大雑把に伝えれば、
上記のような混合診療であっても、保険が元来適用される治療に関しては、
保険を適用しなさい!
という判決が出たというのです。
混合診療に関しては、以下のURLを参照の事。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%B7%E5%90%88%E8%A8%BA%E7%99%82

厚生労働省にも色々な言い分(ブン)があると思いますが、
それに対してというよりも、
この原告の方が、弁護士に頼らずに、
自分1人で世間では当たり前になっている制度に対して、
「No!」と言って裁判を行ったことです。

記事を読んでいる中で私が驚いた所です。
正確には弁護士にお願いしに行ったけれども、
断られたというのが正しい表現。

確かに、国相手の裁判、しかも当たり前のようになっている
制度。
対抗するだけでも、勇気がいるのに
勝てる確率は低いといわざるをえないのが現実。

私だったら、どうか?
この原告本人だったら?
あるいは、
依頼をお願いされた弁護士だったら、
このような裁判を行っていただろうか?
即座に「はい。」
といえない自分がいる事に気づく。

「無理だ!」
と思ってしまう自分がいるからだ。
けれども、最終的には、
「大丈夫ですよ!」と言いたい。

世の中は、このような戦う人のおかげで、
なんとか正常に動いているように思う。
僕らは既にできた制度の上であぐらをかいて座っているに
過ぎないのかもしれない。

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