節電とバリアフリー
地震後の電力不足もあって、節電の傾向が一層高まっています。
節電の影響で公共施設(電車など)やお店でも照明の数を減らしたり、
つけなかったりしています。
「暗いな〜」
っと感じる方もいらっしゃるかもしれないのですが、他国と比較すると
「そこまで暗いわけでもない」
ようです。
テレビとかでニューヨークの夜景などが紹介されたりしていますが、
ニューヨークの夜景で、色温度は、3400Kだそうです。
(*K=ケルビン、「ザクッ!」というと、この数値が高いほど、太陽の光に近くなり、まぶしくなる。)
そして、シカゴで2800K。
では、日本は?
とどれぐらいかというと、
4000ケルビンというから、
「なんだ!〜〜〜万ドルの夜景というけれぢ日本の方が明るいんですね」
「だから、多少暗くしても、そこまで影響ないんじゃないか?」
「慣れればどうってことない!」
「今までが明るすぎた」
と思ってしまいます。
けれども、
「それは大多数の人が健常者であることから言えること」
たとえば知覚障害者の方にとっては、
節電のため光が弱まるとそれだけで、段差などが認識できず歩行が困難になってしまします。
そして、そのようなことになってしまっても、
知覚障害者の方自身は、そのような不満をいうことができない状況にあります。
(言い出しにくい状況がそうさせている。)
皆が構造を正確に把握するためには、
「節電+明るさ」
が必要で、それが今注目されているLEDであったり、有機ELでもあるので、
今後はそのような分野も皆が注目する必要がありそうです。
- 2011.04.24 Sunday
- 時事問題
- 07:46
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- by kengo5657